図形を使ったパズルやしきつめは、数学や科学の不思議さと美しさがかくされています。
幾何学的な形やパターンは、美しいデザインをつくりだすことができます。
建物の床や壁、ファッションの模様、家具の装飾など、私たちの生活の中でよく見かけます。
このようなデザインは美しいだけでなく、数学的に合理的でバランスが取れているのです。
「対称性」や「黄金比」という数学的な概念もよく使われています。
対称性は自然界やアートでよくみられる美の法則であり、私たちが美しいと感じる形を生み出しています。
今企画展では、かたちやデザインのたのしさやふしぎさを感じてください。
そして、あなたがすてきだと思うかたちをつくったり、さがしてみてください。

spectreタイル

4色のピースですが、形は1種類。
ピースをしきつめていきましょう。
どんなしきつめ模様ができるでしょう。

キンドラーとゴジベエ

キンドラーとゴジベエ、2種類のピースを使ってしきつめてみましょう。
キンドラーだけでもゴジベエだけでも、キンドラーとゴジベエ両方でもどんどんしきつめてみてください。
つなげていっても、積み重ねてもいいんです。
自由な発想で模様や形をつくってみてください。

滑り台

滑り台の上から同時にボールを転がすと一番早く下に転がるのはどの滑り台でしょう？
滑り台の形をよくみてくださいね。
最速の滑り台はどれか、予想してから転がしてみてください。

企画展チラシ