元素は万物のもと

2024年6月27日(木)~7月18日(木)

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※ 全4回の講座申込になります。
※ 申込は5月28日(月)12:00より開始します。>第1回 元素発見の歴史とメンデレーエフの周期表  
6月27日(木)  13:30~15:00
人類が最初に発見し、実用材料に利用した元素は炭素、金、銀、銅、スズ、鉛、鉄などであり、中世になると、亜鉛、アンチモン、ヒ素等が発見された。その後、科学の発展により60種程度の元素が発見され、1869年メンデレーエフは元素の科学的性質を考慮し、画期的な2次元周期表を発表し、現在の科学の発展に多いに寄与した。

第2回 身近な商品に含まれる元素について    
7月4日(木)  13:30~15:00
現在まで天然元素92種類と16種類の人工元素を合わせて118種類の元素の存在が確認されている。私たちの体内には11種類の必須常量元素が99.8%を構成しているが、残りは微量元素、超微量元素合わせて20種類が含まれている。また、私たちの日常生活に不可欠の麦茶のペットボトル飲料の栄養成分表示には食塩、マグネシウム、亜鉛、カリウム、リン、マンガンが記載されている。

第3回 元素の科学的性質と化合物について      
7月11日(木)  13:30~15:00
なぜ118種類の元素を周期的に並べることができるかをボーアの原子模型を用いて説明する。また、元素単体では日常に役立つ製品化することは限りがあり、多くの場合には2種類以上の元素を組み合わせた化合物・合金により、さまざまな商品が得られることを示す。さらに、身近な商品を挙げ、どのような性質がより優れた製品を生み出すのかに触れる。

第4回 本講義に関連したエキスポセンター内のパネルの見学と本講義のまとめ      
7月18日(木)  13:30~15:00
センター内の物質科学の研究施設の紹介パネルを見学して、最前線の研究内容を学ぶ。最後に、本講義のタイトルの「元素は万物のもの」について受講者との対話の時間を設ける。
 
必須常量元素の人体内存在比(%)(参照「元素大百科事典」2007)
必須常量元素の人体内存在比(%)(参照「元素大百科事典」2007)
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※ 申込は5月28日(月)12:00より開始します。>
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