体を使った遊びを通して身近な現象にひそむ科学の原理や、発見することの楽しさを提供する展示場をはじめ、1985年に開催された国際科学技術博覧会(科学万博-つくば’85)のメモリアルコーナーがあります。
サイエンスミュージアムショップでは、つくばエキスポセンターオリジナルグッズも取り揃えています。
体を使って光や電気、力など科学のおもしろさを体験できる展示物を展示しています。
1階展示場で大人気の「大型シャボン玉装置」がリニューアル!
大きなシャボン玉の中に入ることができます。
サイズがひと回り大きくなって、こどもだけでなく、おとなの方も一緒に入って楽しめます。
風の力に負けないようにうまくバランスをとる「風に負けるな」や、ランニングボードの上を走って電気を起こし形状記憶合金の花を咲かせる「花を咲かせよう」など体を使って色々な力を体感する展示です。
空気を弾丸のような勢いで発射するエア・バズーカ。
うちわなどと違い、エア・バズーカの空気はすごい速さで遠くまで飛んでいきます。うちわとエア・バズーカの違いは何なのでしょうか?
エア・バズーカから発射された空気はどのようにして空気中を進むのでしょうか?
発射口の形をいろいろ変えられるので、エア・バズーカから発射された空気の弾を観察してみましょう!
アルゴロジックを使って、ゲーム感覚でプログラミングを体験してみよう!
プログラミングの基礎であるアルゴリズムの学習を楽しみながら、プログラミング的思考を身につけよう。
※アルゴロジックは、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が開発したソフトウェアです。
エキスポチャレンジコーナーでは、科学に関するクイズやゲームで遊ぶことができます。
「元素QUIZ」と「トライロード」にチャレンジしよう!
ビックバンから始まった宇宙に浮かぶ私たちの地球。
豊かな生命が育まれた地球の歴史は放射線とともに歩んできた歴史でもあります。
このコーナーでは、放射線の紹介映像やクイズ、自然放射線や放射線の医療工業利用などを紹介するパネル、現代からビックバンまでさかのぼることができる「クロノタッチ」などにより、身近な放射線を理解することができます。
ものをどんどん細かくしていくと「原子」という小さな粒子になります。
原子には種類があって、これを「元素」といいます。
元素の重さの順番とほかの元素とのくっつきやすさから考えられたのが元素周期表です。
それぞれの元素がどんなところに使われてるのか、ボタンを押して窓の中をのぞいてみましょう。
水力・風力・太陽光などエネルギーを生み出す力を体験しながら学べます。
また、原子力に関するさまざまな情報を紹介しています。
ニュースなどで耳にはするけれど、いったいどんな力でしょうか。
技術が支える原子力の姿を、楽しく遊びならのぞいてみませんか?
科学者になりたいみんな、集まれ!!
科学者ってどんなことをする人だろう?
そのお仕事をクローズアップした、今までにない展示です。
ある意味、筑波研究学園都市にあるつくばエキスポセンターらしい展示かもしれません。
科学者は、疑問や不思議=「?」を解き明かす仕事。
黒いテーブルに隠されているのは、科学者たちのひらめきのヒミツです。
さあ、どんなストーリーが見えてくるかな?
実際の研究をモデルに、「?」を探る方法を紹介しています。
本物のフィールド調査の道具や、自分で動かせるシミュレーションプログラム、失敗をくり返しながら成功へつなげていく体験展示で、科学者のしごとに近づこう!
つくば市内ではたらく研究者や、江崎玲於奈賞・つくば賞・つくば奨励賞を受賞した科学者から、みなさんへメッセージをもらいました。
子どもの頃は何を考えていたのかな?
なぜ科学者を目指したのかな?
たくさんのメッセージを読んでみましょう。
展示協力:一般財団法人茨城県科学技術振興財団
立体映像で驚きの世界へ。
3Dシアターでは、最新の観測データに基づく宇宙の姿や深海調査活動の様子などをコンピュータグラフィックスによる立体映像で上映しています。
定員 | 各回6組(1組4名様まで) |
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上映時間 | 約10分間 |
料金 | 無料(入館料のみ必要) |
整理券 | 3Dシアター前で発券(開館時から) |
つくまるの大冒険!~つくば周辺・大地の歴史~ | 筑波山周辺の川や平野の成り立ちなど、大地の歴史や、古鬼怒川から桜川への変遷をたどりながら、そこで営まれてきた人々の暮らしについて3D映像で紹介します。 |
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つくまるの大冒険!~昆虫の一生~ | 卵から幼虫、成虫へと成長する昆虫の一生について、完全変態・不完全変態を交えて、カブトムシ、チョウ、セミ、バッタなどを例に迫力ある3D映像で紹介します。 |
しんかい6500 | 「しんかい6500」は、深海6500mまで潜り、生物や資源の調査を行う有人潜水調査船です。 提供:国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
スペースツアー ※生解説 Mitaka | 科学的データに裏付けられた本当の宇宙の姿を、生解説でリアルに体感することができます。 提供:国立天文台 4 次元デジタル宇宙プロジェクト |
ちきゅう | 地球深部探査船「ちきゅう」は、マントルや巨大地震発生域への掘削を可能にする最新科学掘削船です。 提供:国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
かぐやの月 | 日本の月探査衛星「かぐや」が観測した地形データをもとに、月のクレーターや海の地形を旅していきます。 提供:国立天文台 4 次元デジタル宇宙プロジェクト |
1985年に開催された国際科学技術博覧会(科学万博-つくば’85)
当時の最先端技術や会場の様子など、その変遷とともに、WASUBOTやコスモ星丸ロボットなどの実物展示も交えながら紹介しています。
映像閲覧装置も設置しているので、当時の記録映像も見ることもできます。
今改めて当時を振り返ってみると、現在の科学技術の原点がここに見つかるかもしれません。
2010年9月には、新たに当時の科学技術・産業技術の成果を伝えるコーナーと、科学万博の記念品・関連グッズ・資料の展示コーナーを追加しました。
科学万博が開催された1985年を挟む1980年代は、経済の発展と機を一にして日本の科学技術が大きな進展を遂げた時期でした。
新展示では、光通信、青色LED(発光ダイオード)など1980年代に日本で研究開発された先端的な科学技術・産業技術の成果を展示し、これら先陣の成果が今日の我が国の発展につながったことを伝えます。
科学万博公式グッズや各パビリオンのグッズを始め、各種記念品やここでしか見ることのできない当時の関係者向け資料など万博関連グッズ、約200種類を展示しています。
科学万博のマスコットマークである「コスモ星丸」のオリジナル商品もあり、活気あふれる万博当時の様子をうかがうことができます。
会場模型やパネルで万博の全体像について紹介します。
映像閲覧装置には300点以上の公式記録写真が収納されテーマ毎に選んで見ることができます。
また、マスコットの「コスモ星丸」ロボットや政府出展施設「歴史館」で実演鍛造された日本刀、三菱未来館のタイムカプセルなど当時の貴重な展示物もあります。
不思議な科学現象を分かりやすい実験で紹介しています。
エキスポシニアエキスパートと一緒に楽しく考えてみましょう。
展示物についての質問や自由研究に役立つテーマなどの相談も受けつけています。
サイエンスミュージアムショップでは、宇宙食をはじめ、科学グッズ、宇宙関連グッズ、星座グッズ、ここでしか手に入らない「コスモ星丸」グッズなどを多数販売しています。
つくばエキスポセンターのプラネタリウムは、直径が25.6mあり世界最大級の大きさです。
この大きなドームの中に満点の星と迫力の全天周映像が広がります。
当館スタッフの生解説による「星空解説番組」や独自企画による「オリジナル番組」を上映しているほか、こども向けにアニメーションキャラクターが登場し、楽しく学べる「こども番組」などプログラムも豊富に上映しています。
座席はゆったりと座れる幅広のリクライニングシート。
232席が階段状に配置され、車椅子のままでもお楽しみいただけるように専用スペースも設けられています。
入館してすぐに広がるとても広いホールです。
サイエンスショーや科学教室、表彰式などを行っています。
館内でのご休憩、ご飲食は休憩室をご利用いただけます。
それ以外の場所でのご飲食は禁止とさせていただいております。
館内で配布している各種ガイドやパンフレットをご覧いただけます。