夜空に輝く星や天体の見つけ方をプラネタリウムで紹介してから、屋外で望遠鏡を使った天体観望会を開催します。
3月のテーマは「オリオン大星雲」です。
日没後、南の空には多くの明るい星が輝いています。その中で特に明るい黄色い星は木星です。木星の東よりに輝く赤い色の星は、オリオン座のベテルギウス。ベテルギウスの南よりに輝く三つ仲良く並んだ星がオリオン座の「三ツ星」です。さらにその下には、縦に並ぶ「小三ツ星」があります。この小三ツ星の真ん中に輝く星のように見える天体がオリオン大星雲です。
オリオン大星雲は、太陽より大きな(重たい)星がたくさん生まれている場所で、生まれた星から出る強い光によって周囲に漂う星の材料であるガスが美しく輝いた天体です。
肉眼でも星とは違うその姿を確認することができますが、望遠鏡を使えば星雲内の星や淡く輝くガスの様子を確認することが出来ます。
是非、この機会に美しいオリオン大星雲をその目で確認してみてはいかがでしょうか。
さらに、冬の夜空には、このほかにも惑星や星団が輝いています。
おうし座にある星団「プレアデス星団」や、ぎょしゃ座にある星団などたくさんの散開星団を確認することができます。
また、オリオン座のさらに東、ふたご座には太陽系の惑星、火星も輝いています。
是非、この機会に、これらの美しい天体たちも観察してみませんか?
※当日、双眼鏡などをお持ちの方はご持参いただければ、観望会中、双眼鏡で見ごろな天体をご紹介いたします。是非、双眼鏡をお持ちの方はご持参ください。
※天候不良の場合は、プラネタリウムでの解説に加え、プラネタリウムにて双眼鏡を用いた疑似天体観測を実施予定です。
天候不良により屋外での観察が実施できない場合の終了時刻は19:30頃になる予定です。
2025年3月22日(土)
18:30~20:30(当日受付18:00開始)
約2時間
すべての方
75名
正門前広場、プラネタリウムホール
2月22日(土)の正午、12:00から申し込みいただけます。
このページ下部に表示される「お申し込みフォーム」よりお申し込みください。
500円(3歳以下無料)