第1回　カーボンニュートラルを支えるレアメタル　
10月3日(木) 　14:00～15:30
時代はカーボなニュートラル(CN)の時代になりました。そのCNを実現するために、実は様々なレアメタルが必要になります。ここでは、どのようなレアメタルが、どういう理由で、どのような対象(再生可能エネルギーや電気自動車)に、使われているかを紹介します。

第2回　身近なところにもある都市鉱山　　　　
10月24日(木) 　14:00～15:30
レアメタルなどの資源を自然環境の中から採掘するのが天然鉱山で、一旦人間経済の中に取り込んだものを再利用するのが都市鉱山です。天然鉱山と比較した都市鉱山のメリットをSDGsの視点も含めて明らかにし、さらに情報機器などの身近な生活の中にあるレアメタルをみていきます。

第3回　都市鉱山を採掘しよう:実験（金を採取してお家の飾りに）　　　　　　
11月14日(木) 　14:00～15:30
東京オリンピックの都市鉱山メダルを実現するための参加型運動で用いた手作りグッズを紹介するとともに、実際に都市鉱山の中から金を取り出してもらいます。金箔のスノーボールにして記念に飾ってください。　　※実験材料費　1,000円

2024年10月3日（木）～11月28日（木）

14:00～15:30

1.5時間／回

科学技術に関心のある大人の方　※ 原則、全4回の講座の受講が可能な方。

5名以上(最大12名)

つくばエキスポセンター　クラブルーム（２F）・第１休憩室（１F）
※ 実施場所につきましては、受講案内メールを送付する際にお知らせいたします。

このページ下部に表示される申込フォームよりお申し込みください。
※ 全4回の講座申込になります。
※ 申込は9月13日（金）12：00より開始します。

1,000円／日【入館料別途】　※11/14のみ実験材料費1,000円追加となります。

協力：筑波大学、筑波山地域ジオパーク推進協議会、理化学研究所バイオリソース研究センター

氏名：原田　幸明（はらだ　こうめい）
所属：(一社)サステイナビリティ技術設計機構 代表理事 ・(国研)物質・材料研究機構 名誉研究員
略歴：1951年  長崎県　壱岐生まれ(壱岐高校卒)
　　　1979年  博士課程修了　金属工学専門課程非鉄製錬
　　　1980年  科学技術庁金属材料技術研究所　金属加工研究部　粉末冶金研究室
　　　1992年  エコマテリアルの提唱、プロジェクト化に参加
　　　1994年~  エコバランス国際会議(LCA)実行委員　2000 (第4回実行委員長)
　　　1997年~  VAMAS(ベルサイユサミットに基く先端物質の国際標準化)
　　　　　　　　TWA 10 computerized material data チェア
　　　2001年  物質・材料研究機構　エコマテリアル研究センター　センター長
　　　2003年  ナノテクノロジーの社会受容に関する国家プロジェクト主査
　　　2013年-14年  日本LCA学会会長
　　　2006年  物質・材料研究機構　 元素戦略センター長
　　　2008年  「日本の都市鉱山蓄積」を発表
　　　2017年  都市鉱山メダルを提唱
　　　2018年  サーキュラー・エコノミー&マルチバリュー研究会を組織
　　　2022年  瑞宝小綬章　受章

つくばエキスポセンター　運営部　普及事業担当