第1回 元素発見の歴史とメンデレーエフの周期表
6月19日(水) 13:30~15:15
人類が最初に発見し、利用した元素は炭素、金、銀、銅、スズ、鉛、鉄などであり、中世になると亜鉛、アンチモン、ヒ素等が発見された。その後近代科学の発展により、60種程度の元素の発見に至った。そして、1869年メンデレーエフは元素の性質を考慮し、画期的な周期表を発表したことを紹介する。
第2回 身近な商品に含まれる元素の調査
6月26日(水) 13:30~15:15
150年後の本年に至るまで、118種の元素の存在が確立した。私達の日常生活ではそれらの元素を組み合わせた商品があふれている。例えば、持参したペットボトルのラベルの栄養成分表示を眺めたり、持参の持ち物を調査してみると面白いことを述べる。
第3回 元素の性質と化合物
7月3日(水) 13:30~15:15
なぜ118の元素を周期的に並べることが出来るのかをボーアの原子模型に用いて説明する。さらに、元素単体での製品には限りがあるので、2種類以上の元素を組み合わせた化合物を日常生活に利用している例を取り上げる。
第4回 元素・化合物に関連した本センター内パネルの見学と本講義のまとめ
7月10日(水) 13:30~15:15
内容:物質科学研究施設の紹介パネルから日本で実施されている研究実験の最前線を学んだ後に、本講義の内容をまとめる。
2019年6月19日(水)
13:30~15:15
1時間45分
科学技術に関心のある大人の方 ※原則、全4回の講座の受講が可能な方
5名以上(最大20名)
つくばエキスポセンター 第一休憩室
ページ下部に表示される申し込みフォームよりお申し込みください。
※6/19の申込から入っていただくと、全4回の講座申込になります。
1000円/回(入館料別途)
つくばエキスポセンター 運営部 普及事業担当