※国の緊急事態宣言の発令を受け、講師と調整した結果、本講座は開催を10月20日(水)からに延期させていただきます。
第1回 「ゲノム編集」って何?
10月20日(水) 13:30~15:00
すべての生き物がゲノムや遺伝子を持つことから始めて、「ゲノム編集」がどういったものか、品種改良にどう役立つのかについて分かりやすく説明します。併せて野菜のDNA抽出実験を行い、食べ物にもDNA(ゲノム・遺伝子)が含まれていることを体験します。
第2回 品種改良に役立つゲノム編集
10月27日(水) 13:30~15:00
農研機構が開発するゲノム編集作物や栽培試験についてご紹介します(現地見学も予定)。現在取り組んでいるイチ押しのゲノム編集作物(コムギ、ジャガイモなど)について、実際に開発を担当する研究者が開発の意義や開発にかける熱意などを語ります。
第3回 ゲノム編集の取扱いルールと安全性
11月10日(水) 13:30~15:00
ゲノム編集で作られたGABA高蓄積トマトの商品化が進んでいます。ゲノム編集で作られた作物や食品が私たちの食卓に届くまでにどのようなルールで管理されるのかを解説します。さらにゲノム編集食品の安全性をどう考えればよいかについて学びます。
第4回 ゲノム編集の将来
11月17日(水) 13:30~15:00
ゲノム編集で今後開発が進むと期待される作物や応用例について解説します。ざっくばらんな質疑応答や意見交換を通して、ゲノム編集の将来を考えます。
※担当する職員や機材等の都合により第2回~第4回の講義の順番が前後する可能性があります。ご承知おきください。
※「品種改良に役立つゲノム編集」(10/27予定)は、農業・食品産業技術総合研究機構 食と農の科学館(〒305-8517 茨城県つくば市観音台3-1-1)にて行う予定です。当日は現地集合となります。
2021年10月20日(水)
13:30~15:00
1時間30分
科学技術に関心のある大人の方 ※原則、全4回の講座の受講が可能な方
5名以上(最大12名)
つくばエキスポセンター クラブルーム(2F)
※「品種改良に役立つゲノム編集」(10/27予定)は、農業・食品産業技術総合研究機構 食と農の科学館(〒305-8517 茨城県つくば市観音台3-1-1)にて行う予定です。当日は現地集合です。
1,000円/回(入館料別途)
所属:農業・食品産業技術総合研究機構
氏名:髙原 学
つくばエキスポセンター 運営部 普及事業担当